あれこれおさんぽブログ

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30歳から始めた雑記ブログ⑅◡̈*のんびりやってきます

親孝行について考える。

こんにちは!
まだまだお正月気分が抜けてません、arukuhitoです⑅◡̈*

年末年始は実家でゆっくり過ごさせてもらい、家族と過ごしたり友達と会ったり…今年は厄年なので厄祓いを受けたりと、今回の年末年始はいつもに増して濃密な日々を送ることができました。


さて、わたしは実家を離れるのが比較的遅く、家を出たのは20代も終盤に差し掛かった頃でした。実家を離れることが決まってから現在に至るまでの数年、時々考えるのが親孝行について。


親孝行って、どんなことをしたらいいんだろう。

何をしたら、心から喜んでもらえるんだろう。


わたしは子どもの頃に経験したあることをきっかけに、割と早い段階から「いつ何が起きて、いつ誰と会えなくなるかわからない」という想いは持てていたと自負しております。

そして、大人になってから経験した 東日本大震災。その頃わたしはまだ、内陸の実家に住んでいたため津波には遭いませんでしたが、大きな揺れを経験しました。 今回は震災については多く語りませんが、あの大きな災害の経験も、わたしの「いつ何が起きるかわからない」という想いを強めました。


そんなこんなで普段から、人と接するときは「もしも明日、突然この人に会えなくなったら…わたしは後悔せずにいられるだろうか?」と立ち止まることにしています。

どうしたってイライラしてしまうことはあります。八つ当たりしてしまうことも…。
そういう時にこうして立ち止まると、ヒヤッとするし反省できるんです。「もし次に会えなくなったらわたし、一生後悔する。」って。


ただ、この立ち止まり方には注意点もあって。それは「もしも明日、この人に会えなくなったら…」と立ち止まると、もれなく悲しい気持ちになるということです。笑

なので、これを読んでくださっている方にあらかじめお伝えしたいのが、「大切な人に会えなくなる(もしくは今までよりは頻繁に会えなくなる)きっかけは、必ずしも悲しい出来事だけではないよ。」ってことです。


結婚を機に遠かれ近かれ実家から引っ越す場合もあれば、勉学や仕事に励むために引っ越す場合もある。男女であれば、これからのお互いのためにと、前向きに選ぶ別れもある。

なのでもし、この「立ち止まり」を実践している方、もしくはこれから実践してみようと考えている方がいらっしゃったらそのときはぜひ、悲しくならない方法で立ち止まってみることをお勧めします^ ^笑




さて、親孝行についてのお話に戻しましょう。

そんなこんなで、実家を離れることが決まってからというもの、家族へ「感謝を届ける」ことを大切に過ごしており。

ですが、いざ親孝行をしようとしても、何をしたらいいかわからないものでして。決して裕福ではなく、お金を使うことに慣れてない家庭なので、心ばかりの贅沢をしてもらおうとしても気を使わせてしまうんです。


わたしは今東京に住んでいるため、頻繁に実家に帰って顔を見せることが親孝行なのだろうなと思いつつ…他に何か特別なことができたらいいな、とも思うわけで。

結局は、お金を使って何かをすることしか思いつかないんです。

お互いにとっての100点にすることは難しいな、と実感しております。
100点が難しいからこそ、細かく連絡を取ってみたり、時間とお金の都合がつくときは帰省したり。小さなことでも、思い立ったときに家族との時間を作ることも大切なのかな、と。


そして最近やっと初めてできた、親へのちょっと大きなプレゼント。お正月明けてからの三連休で、東京旅行を計画しました^ ^


わたしの親は今までなかなか夫婦で連休を合わせることができず。
そして先に話したように裕福ではなかったことに加え、「自分より他人を優先」な人たちなので、なかなか大きな旅行もしてきませんでした。

そんな両親がこの度わけあって、しばらくの自由時間を得ることができまして。お金の心配は拭えませんが、時間にはゆとりができたのです。


今だ。
わたしはそう思い、「急だけど来月、東京に遊びにおいで。」とお誘いしました。かかる費用はわたしが出すからと。


案の定、両親はずいぶん迷ったようです。
時間はあるけど、東京にも遊びに行きたいけど…わたしにお金を使わせるのは申し訳ないと。

ですが提案した東京旅行はわたしにとって、かかる金額以上の価値のあるものだったのです。

両親の仕事がまた再開したら、時間を気にせず遊べるときが次いつ来るかわからない。わたしだって、いつまで東京にいるかわからない。

そして何より、お互いにいつ何が起きるかわからない。人生はいとも容易く方向転換するものだから。
現にわたしだって、4〜5年前まではまさか自分が東京に住むなんて思ってなかったですし。


なので両親には、心底東京旅行をプレゼントしたかった。自分の価値観の押し付けかもと思いつつ、半ば強引に説得して遊びにきてもらったのです。
そしてなんやかんやあって、素敵なことに祖母も来れることとなり、晴れて東京案内が実現しました。(旅費については大人三人分は厳しかったので、一部出資してもらいましたが^ ^💦)




結果。
計画して本当によかった。
お金を使うことに終始気を遣われるのではないかと心配していましたが、とても楽しんでくれたようでした。

旅行から一週間経った今でも、「楽しかったね」と言ってくれます。


まだまだ連れて行きたいところや見せてあげたいものはありましたし、両親や祖母にお金も使わせてしまったので、完全無欠のプレゼントになりました‼︎とは言えませんが…

喜んでくれた様子を見たら、それは心残りというよりは「次回への楽しみ」として前向きに捉えることができているように感じます。


「親孝行って、どんなことをしたらいいんだろう。」

それは今でも答えが出ません。
というより、自分の性格、親の性格、生活環境など…それぞれのご家庭によって異なるものでしょうから、そもそも答えは無いもの。
強いて言えばそれが、現時点でのわたしの答えかも知れません。


とりあえずここから先も「親孝行」を模索しつつ、東京旅行第二弾へ向けて、気持ち改め頑張ろうという所存です⑅◡̈*

んでなんと言っても、今回の旅行は兄が来れなかったので。

そうなんです。兄がおりまして。
今回の旅行は、一ヶ月前にわたしが急遽お誘いしたことや、兄も実家を離れて遠方に住んでいることもあり、家族全員大集合とはなれなかったのです。

なので、家族全員ご招待‼︎‼︎が達成されるまでは、わたしの挑戦は続くのです。

さて。それではそろそろおしまいに…
親に限らずですが、身近な人であればあるほど、改めて感謝を伝えることって照れくさいものですよね^ ^
ですが感謝を伝えられる相手がいるということはとても尊いこと。

今日のこのブログが、皆様にとって大切な方へ感謝を伝えるきっかけとなれたら嬉しいです✨


本日もご精読ありがとうございました!
今日も明日も、皆様にとって素敵な日になりますように。




arukuhito⑅◡̈*