30代が身につけた「嫌な気分」との付き合い方について
先日の仕事中のこと。ちょっと嫌なことがありました。
初めましての人から敵意というか…悪意を向けられたように感じることが。
ありがたいことにわたしは普段、周りの人に恵まれていて。
敵意や悪意を向けられることに慣れておらず。
仕事中なので平常心で対応するように心がけはしますが、ビビりなこともあり、そういうときは心臓がバクバク。
あ~、怖かった…。
そう思ってまた仕事に戻ったのですが、
嵐が過ぎ去った後も、しばらく頭からその出来事が離れません。
そういう時もそうでないときもなのですが、最近、日常でちょっと気を付けるようにしていることがあります。
それは、解決できないものならば早めに気分転換をすること。
それができたら苦労しないぜなんて言わずに。もうちょっとお付き合いください。
私の場合は、やみくもに気分転換をするというよりは
自分がもやもやしている原因は何なのかを分析してみます。
もちろん、嫌なことがあればわたしだって気分は悪くなってしまうし、嫌だなあ…って思ってしまいます。人間だもの。
けれど、自分がなぜもやもやしているのか?改善しようとしているのか、対策を練ろうとしているのか…
はたまたただ、「嫌だった」という感情に囚われている状態なのか。
そこを分析してみると、案外「嫌だった」という感情に囚われているだけの時が多いんです。
自分で改善や対策ができることならば、もちろん、答えが出るまでもやもやに対峙することができます。
けれどそうでなければ、ただもやもやして時を過ごしてしまうのはもったいない。
そうやって、自分の思考を分析することを意識していると、
今回みたいにもやもやした感情に支配されそうになっても
「あ💡立て直さないと」
と、現状に気が付くことができるのです。
そこからの気分転換の方法はその時によってさまざまです。
「そんなにずっとイライラしているのは大変だろうなあ…」と想像してみたり、
「あの人も、これまでに今日いろいろあったのかもしれないね。」と思ってみたり。
実際のところはどうかわからないですけどね。
いろいろあったからとて、他の人にイライラをぶつけていいわけでもないですし。
でも、人間だもの。(2回目)
わたしだって、イライラしたりいろいろあった時には、人にやさしくできないときあるし。
だから気持ちはわかるわけで。
大変だな、いろいろあったのかな、と想像するだけで、
「じゃあ許してあげましょう。」と、嫌な気持ちも少し楽になるのです。
あとは単純に今日の晩御飯のこと考えたり。(本当に単純か)
今日もそんな感じで切り替えようとしていたところ、ある嬉しいできごとが。
会社の人が外出から帰ってきて、たくさんのお菓子をお土産で買ってきてくださったんです。
何を言うわけでもなく、デスクの上に、ドン、ドン、とお菓子を積み上げてくださって。
それだけで一瞬にして気持ちは急上昇。
わぁい✨です。
もう。わぁい✨✨
何が嬉しいって、お菓子が嬉しいのももちろんですが、
「あの人にお土産持ってってあーげよっ」と思ってもらえたことが嬉しい。
直前に感じたもやもやも、あっという間に彼方へ。
「嫌なことがあったら必ずいいことがある」というのは耳タコなお話ですが、
それは事実なのである。と思えたできごとなのでした。
気持ちってどうしても悪いことや悲しいことにフォーカスしがちというか…
そういう感情が強烈に印象に残りがち。
どうにかしようと試みて解決できるものならいいですが、
ただ流れ弾にあたったような出来事だった場合などは、解決のしようがありません。
出来事をちょっと振り返って、自分で解決・改善できるようなことでなければ、
もやもやに囚われてしまっている時間がもったいないですものっ。
そんな時間を過ごすくらいなら、今日の晩御飯に思いを馳せましょう。
じゃ、今日の晩御飯は何にするか決まりましたか?
違った。
皆さんの、気分転換のおすすめはありますか?
ちょっとしたすきま時間に、シンキングタイムしてみてくださいね^_^
arukuhito.