薬膳備忘録 その③:黒きくらげ
こんにちは!arukuhitoです⑅◡̈*
毎日ジメジメして、スッキリしないお天気ですね💦
梅雨の時期は、体内の水分も滞りがち。
きちんと身体と向き合って、お食事や適度な運動で巡らせていきたいですね^_^
さて今日は薬膳備忘録第三弾。
黒きくらげについて調べてみました!
黒きくらげの旬は6〜9月です。
漢方では、滋養強壮・不老長寿の薬膳食材や、生薬として使われています✨実はエリートだったんです!
目次
黒きくらげの効能
- 血の余分な熱を鎮め、血の滞りを改善する。
- 体を潤す(空咳、口の渇き、乾燥肌などにも良い。)
- 老化の防止、滋養強壮
- 止血、傷口の回復
などなど、たくさんの効能があります。
食物繊維もあり、不溶性、水溶性のどちらも含みます。
骨や歯を丈夫にしてくれる栄養素であるビタミンDも豊富✨
そして五色では『黒い食べ物』に分類されます。
漢方で黒い食べ物は「腎」を強くすると言われています。「腎」は生命活動に深く関わる場所。
元気にイキイキと暮らすために、黒い食べ物で腎を元気にしたいですね⑅◡̈*
黒きくらげの性質
平という性質を持ちます。
平は、身体を冷やすでも温めるでもどちらでもない性質のこと。
なので幅広い人が食べやすいものですね^_^
選び方のチェックポイント
- 表面にツヤがある
- 肉厚
- 色が濃い
見慣れるまでは肉厚の基準などわかりにくそうですが…こまめに食べて、肉厚黒きくらげを見分けられる目を、共に養いましょう^_^笑
おわりに⑅◡̈*
万能でしたね〜〜✨!
中華料理屋さんなどで食べることはあっても、日頃おうちの食卓で出てくることは少なかったのではないでしょうか?
ですが黒きくらげは、食感はコリコリとした特徴があっても、味や香りはごくごく淡白。いろんなお料理に使いやすいんです。
まずは卵と炒めてみたり、スープに混ぜてみたり…
簡単なお料理から挑戦し、健康を目指しましょう^_^!
最後までお読みいただきありがとうございました✨
いよいよ梅雨本番、お身体ご自愛くださいね。
arukuhito