御礼参りと安産祈願【水天宮】
こんにちは!
毎日蒸し暑い日が続いていますね💦
世の中は相変わらず心配なニュースばかりですが、
つい最近、とても嬉しいニュースが舞い込みました✨
高校時代から仲良くしてもらっているお友達が
妊娠5ヶ月に入ったとのこと☺️✨✨
本当に嬉しいお知らせです❤️
赤ちゃんを望んでいたことは聞いており、そのお知らせをいただく前にもお参りしていたため今日はその御礼参りと、安産のお願いをして来ました✨
場所は東京の日本橋にある「水天宮」。
安産と子授けで有名な、とても綺麗な神社です^ ^
http://www.suitengu.or.jp/smt/
水天宮の周りの町は「日本橋人形町」といい、人形焼が有名な町です。俳優の阿部寛さん主演の「新参者」のロケ地でもあります✨
人形町は、和菓子屋さんやお惣菜屋さんなどが並ぶ、昔ながらの素敵な町です。そして更には水天宮のお膝元ということもあり、マタニティ&ベビー用品店が多く並ぶ町でもあります。
自ずと街行く人たちも、妊婦さんや小さいお子さんを連れたご家族がたくさん(^^)
とても心穏やかになれる町です✨
さて、水天宮は大人気の神社のため土日祝日や戌の日などは結構混んでいるのですが、今日は9時前に伺ったからか先客は一名のみ✨!
じっくりとお礼をお伝えすることができました😊
今回のお友達の件でお参りするときはいつもお天気に恵まれます✨
お友達に元気な赤ちゃんが産まれますように^ ^✨
そして、このブログに出会ってくださったベビ待ちさんや妊婦さんにも、素敵なご利益がありますように✨
み〜んなに幸せが訪れますように♪
50円のお賽銭では欲張りすぎですね☺️💦笑
arukuhito^ ^
30代が身につけた「嫌な気分」との付き合い方について
先日の仕事中のこと。ちょっと嫌なことがありました。
初めましての人から敵意というか…悪意を向けられたように感じることが。
ありがたいことにわたしは普段、周りの人に恵まれていて。
敵意や悪意を向けられることに慣れておらず。
仕事中なので平常心で対応するように心がけはしますが、ビビりなこともあり、そういうときは心臓がバクバク。
あ~、怖かった…。
そう思ってまた仕事に戻ったのですが、
嵐が過ぎ去った後も、しばらく頭からその出来事が離れません。
そういう時もそうでないときもなのですが、最近、日常でちょっと気を付けるようにしていることがあります。
それは、解決できないものならば早めに気分転換をすること。
それができたら苦労しないぜなんて言わずに。もうちょっとお付き合いください。
私の場合は、やみくもに気分転換をするというよりは
自分がもやもやしている原因は何なのかを分析してみます。
もちろん、嫌なことがあればわたしだって気分は悪くなってしまうし、嫌だなあ…って思ってしまいます。人間だもの。
けれど、自分がなぜもやもやしているのか?改善しようとしているのか、対策を練ろうとしているのか…
はたまたただ、「嫌だった」という感情に囚われている状態なのか。
そこを分析してみると、案外「嫌だった」という感情に囚われているだけの時が多いんです。
自分で改善や対策ができることならば、もちろん、答えが出るまでもやもやに対峙することができます。
けれどそうでなければ、ただもやもやして時を過ごしてしまうのはもったいない。
そうやって、自分の思考を分析することを意識していると、
今回みたいにもやもやした感情に支配されそうになっても
「あ💡立て直さないと」
と、現状に気が付くことができるのです。
そこからの気分転換の方法はその時によってさまざまです。
「そんなにずっとイライラしているのは大変だろうなあ…」と想像してみたり、
「あの人も、これまでに今日いろいろあったのかもしれないね。」と思ってみたり。
実際のところはどうかわからないですけどね。
いろいろあったからとて、他の人にイライラをぶつけていいわけでもないですし。
でも、人間だもの。(2回目)
わたしだって、イライラしたりいろいろあった時には、人にやさしくできないときあるし。
だから気持ちはわかるわけで。
大変だな、いろいろあったのかな、と想像するだけで、
「じゃあ許してあげましょう。」と、嫌な気持ちも少し楽になるのです。
あとは単純に今日の晩御飯のこと考えたり。(本当に単純か)
今日もそんな感じで切り替えようとしていたところ、ある嬉しいできごとが。
会社の人が外出から帰ってきて、たくさんのお菓子をお土産で買ってきてくださったんです。
何を言うわけでもなく、デスクの上に、ドン、ドン、とお菓子を積み上げてくださって。
それだけで一瞬にして気持ちは急上昇。
わぁい✨です。
もう。わぁい✨✨
何が嬉しいって、お菓子が嬉しいのももちろんですが、
「あの人にお土産持ってってあーげよっ」と思ってもらえたことが嬉しい。
直前に感じたもやもやも、あっという間に彼方へ。
「嫌なことがあったら必ずいいことがある」というのは耳タコなお話ですが、
それは事実なのである。と思えたできごとなのでした。
気持ちってどうしても悪いことや悲しいことにフォーカスしがちというか…
そういう感情が強烈に印象に残りがち。
どうにかしようと試みて解決できるものならいいですが、
ただ流れ弾にあたったような出来事だった場合などは、解決のしようがありません。
出来事をちょっと振り返って、自分で解決・改善できるようなことでなければ、
もやもやに囚われてしまっている時間がもったいないですものっ。
そんな時間を過ごすくらいなら、今日の晩御飯に思いを馳せましょう。
じゃ、今日の晩御飯は何にするか決まりましたか?
違った。
皆さんの、気分転換のおすすめはありますか?
ちょっとしたすきま時間に、シンキングタイムしてみてくださいね^_^
arukuhito.
薬膳備忘録 その⑤:白菜
こんにちは!arukuhitoです⑅◡̈*
薬膳備忘録、本日は白菜についてお調べしました!
白菜は年中食べられるお野菜。
「困ったらまず白菜は買っておく!」という感じの、とても身近な存在ですね😊
ですが、そんな食卓の味方白菜。
実はとてもすごいポテンシャルの持ち主だったのです!
今日から白菜の見方が変わること間違いなしですよ✨
目次
白菜の旬
白菜の主な旬は10月から2月。
年中買えるのは、産地を変えて生産しているためです。
白菜は、生産される季節によって春白菜・夏白菜・秋冬白菜の三種類に分けられます。
春白菜 | 夏白菜 | 秋冬白菜 | |
---|---|---|---|
時期 | 3月〜5月 | 6月〜10月 | 11月〜2月 |
特徴 | ・秋冬白菜に比べると甘みは少ない ・葉が柔らかい |
・秋冬白菜と比べると葉が薄い ・みずみずしい |
・糖度が増して甘み、歯応え、重量感がある ・身が締まっている |
白菜の性質
白菜は平性。これは、身体を冷やす・温めるのどちらにも属さない、偏りの少ない性質のことです。
帰経は大腸・肺・脾胃と、調べる資料によって様々でした^ ^💦
でも、身体のあちこちに良い!ということはわかりますね(^^)!笑
- 身体の熱を取り除く。
- 身体を潤す。喉の乾燥や、咳や痰の改善。
- 胃腸の調子を整えて腸を潤す。便秘や、コロコロ便に悩む方におすすめ。
- 身体の水の巡りを良くする。むくみや二日酔いの解消に。
そして白菜は95%が水分ですが、残りの5%に栄養分がバランス良く含まれています。
- ビタミンC:肌荒れ防止、抗酸化作用
- カリウム:むくみ、高血圧予防
- カルシウム:骨や歯の健康に
- 食物繊維:整腸、血糖値上昇の抑制
などなど、栄養がたくさん!
そして注目すべきは「グルコシノレート」と「モリブデン」!なんだかポケモンにいそうな名前が出て来ましたが、これがまたすんごいのです!
- グルコシノレート:加熱しても分解されない。ガン予防
- モリブデン:発ガン性物質の吸収・蓄積を防ぐ。
どやぁ✨✨
白菜、凄くないですか✨!?
まだまだ白菜の魅力をお伝えしますよ〜!
白菜の部位別栄養素と料理法
白菜は、部位によって使い分けることで更に恩恵を受けることができます。
緑の葉の部分にはビタミンCが多く含まれ、その含有量はなんとりんごの約5倍!
ビタミンCは水溶性です。水に溶けやすいため、茹で汁も食べられるスープやお鍋がおすすめ。ただしビタミンCは熱にも弱いので、スープやお鍋に入れる時は最後に入れるようにしましょう。
中心部分にはむくみや高血圧予防に効果的なカリウムが多く含まれます。
カリウムも、水に溶けやすく、熱に弱い性質。その点ではビタミンCと共通していますね。そのため熱を通す場合は最後に、且つスープやお鍋でいただき、水に溶け出した栄養素までしっかりいただきましょう。
芯には、疲労回復効果やうまみ成分のあるグルタミン酸や、精神安定作用のあるGABAが含まれています。
そんな芯の部分は、塩揉みの浅漬けがおすすめ。
塩揉みをすることによって細胞が壊れ、酵素が働きます。そして1時間ほど放置すると、グルタミン酸やGABAの量が大幅に増加するとのこと!
難しいことはよくわからないけれど塩揉みするっきゃないですね!
と、ここで注意したいのは、浅漬けの塩分。
高血圧予防のために白菜を…と思って浅漬けにしたものをたくさん食べてしまっては本末転倒になってしまうので、そこは十分注意してくださいね。
白菜の選び方
お次は、白菜の選び方について。
丸ごと買う場合と、2分の1や4分の1にカットされたものを買う場合に分けてご紹介します。
丸ごと買う場合
・持った時にずっしりと重さのあるもの
・葉先まで巻きがしっかりしているもの
・上部を押すと弾力のあるもの
・芯が大きすぎず、500円玉大の芯が中心にあるもの
・底面の切り口が白いもの
・葉脈が左右対称、白い部分が左右対称の二等辺三角形
カットされたものを買う場合
・持った時にずっしりと重さのあるもの
・断面の芯の高さが3分の1以下
・葉がぎっしりと詰まっている
・断面が平らで、白くみずみずしい
・芯に近い中心の葉が黄色
今日からでも見分けられそうな基準が沢山なので、選びに行くのが楽しみになりますね✨!
養生三宝とは?
さて、皆さんは養生三宝ということばをご存知ですか?
これは中国の不老長寿の薬膳の考えから引用した言葉で、
白菜・大根・豆腐の3つの食材のことを言います。
この3つを炊き合わせると滋養強壮と免疫力を高めてくれるため、冬の精進料理に用いられています。
体を温めたい時や冬に食べる場合は、お鍋やスープなどで食べるのがおすすめ。
大根を大根おろしやお漬物などにして生でいただいたり、
お豆腐を冷奴でいただくなど冷たいものでいただく場合は、
カロリーの高いものとあわせやすい反面、体を冷やす性質があります。
ご自分の体の調子や季節と相談して、その時に合った食べ方を選びたいですね😊✨
白菜はすごかった…✨
白菜のすごさ、お伝え出来たでしょうか✨?
とても身近なお野菜ですが、それだけに実は栄養や効能などはあまり知らない…という方も多かったのではないでしょうか。
私がその一人です…💦
ですが今回白菜について知れたので、その翌日のお買い物では早速白菜を購入しました!
大根とお豆腐も買って、素材の味を活かすべく薄味の塩鍋で😊✨
美味しくて身体によくて、しかもお鍋なら一度に大量生産が可能!!!←
いいこと尽くしな週末ご飯でした🎶
皆さまもぜひ、今度のお買い物リストに白菜をご検討くださいね✨
最後までご精読ありがとうございました!
今日と明日が、皆さまにとって素敵な日になりますように✨
arukuhito
薬膳備忘録 その④:そら豆
こんにちは!arukuhitoです⑅◡̈*
日に日に夏が近づいてきていますね!
過酷な夏を健康に乗り切るために、今からコンディションを整えていきたいものです。
そしてその過酷な夏の前に待ち受けているのは、そう…梅雨…。ムシムシ、ジメジメがどうしても…。
あぁ…考えるだけでも憂鬱…。
でもご安心ください!今日はそんな梅雨〜初夏にかけてのおすすめ食材「そら豆」について調べてみましたのでご紹介致します!
目次
そら豆の旬と性質
そら豆の旬は4月から6月です。
性質は平。体を温めるでも冷やすでもない性質を持っています。
帰経は脾胃に属します。(帰経とは「食材が身体のどこに影響するか」を示すもの。)
「脾胃」とは、漢方では消化器系のことを言います。脾胃の「胃」は現在でいうところの胃と考えて良いのですが、「脾」は脾臓とは異なるところがポイント。胃腸機能だけでなく、消化吸収の全体のことを言うそうです。
そら豆の効能
- 利尿作用
- むくみを取る
- 気を補う
- 胃腸を整える
「脾」は湿が苦手です。
梅雨の季節は、脾が元気を無くしがち。
そして暑い季節は冷たいものが美味しくなりますが、冷たいものはそれもまた脾や胃を弱める原因になります。
そら豆は脾胃に働きかけ、身体の余分な水分を排出してくれます。
梅雨から初夏におすすめの食材なのです。
そしてそら豆は植物性たんぱく質も豊富。
ミネラルも多く含むため、高血圧にも効果があるんだとか。
他には、肌荒れや風邪予防に効果的なビタミンC、糖質を分解してエネルギーに変えてくれるビタミンB1、糖質・脂質の代謝を促進するビタミンB2などなど、健康にも美容にも嬉しい栄養がたっぷりなのです!
さらにさらに、そら豆は薄皮にも栄養がたっぷりというのはご存知でしたか?
食感は硬めなのでついつい剥いてしまいがちですが、
薄皮はなんと食物繊維とポリフェノールが豊富!
硬めといっても美味しくいただける程度の硬さです。
せっかくなら、捨てずに余すことなく栄養をいただきたいですね✨
選ぶときのチェックポイント
- さやが濃い緑色
- 筋とさやが茶色く変色していない
(そら豆のさやは、空気に触れると黒くなる成分を含むのだそう。そのため黒や茶色に変色している場合は、空気に長く触れていた可能性があるのです。) - 弾力がある
- さやの外からでも豆の形がくっきり見える、豆の形が揃っている
- 白い産毛が生えているものは新鮮な証拠
袋の上からでも見分けられそうなチェックポイントが多くて選びやすそうですね^ ^!
そら豆のさやの秘密
そら豆のさやの内側は、白いわたでふわふわとしています。このわたは、そら豆の栄養の一時的な貯蔵庫となっているそうです。
甘味成分が多く含まれており、実はそら豆は、わたまでいただくことができるんです!
更にふわふわのわたは、そら豆のベッドとしての役割も持ちます。 若いそら豆は周りの変化に弱いため、寒さや乾燥から、ふわふわのわたが守ってくれているのです(^^)
豆とさやを繋いでいるのは珠柄(しゅへい)。
さやからそら豆に栄養を送っている部分で、まさにへその緒のような役割をしています。
さやとそら豆の関係はまさに、お母さんと赤ちゃんの関係ですね✨!なんだかそら豆がとても可愛い存在に思えます…✨✨
おわりに⑅◡̈*
最後になりますが、これほどまでに栄養たっぷりのそら豆さん…実は「若返りの野菜」の異名を持つそうです。
お肌に良い栄養素もたっぷりなので、納得です😊
迫り来る夏本番に備えて、身体の内側から整えていきましょう✨
本日もご精読ありがとうございました!
今日と明日が皆さんにとって楽しい日となりますように⑅◡̈*
arukuhito
薬膳備忘録 その③:黒きくらげ
こんにちは!arukuhitoです⑅◡̈*
毎日ジメジメして、スッキリしないお天気ですね💦
梅雨の時期は、体内の水分も滞りがち。
きちんと身体と向き合って、お食事や適度な運動で巡らせていきたいですね^_^
さて今日は薬膳備忘録第三弾。
黒きくらげについて調べてみました!
黒きくらげの旬は6〜9月です。
漢方では、滋養強壮・不老長寿の薬膳食材や、生薬として使われています✨実はエリートだったんです!
目次
黒きくらげの効能
- 血の余分な熱を鎮め、血の滞りを改善する。
- 体を潤す(空咳、口の渇き、乾燥肌などにも良い。)
- 老化の防止、滋養強壮
- 止血、傷口の回復
などなど、たくさんの効能があります。
食物繊維もあり、不溶性、水溶性のどちらも含みます。
骨や歯を丈夫にしてくれる栄養素であるビタミンDも豊富✨
そして五色では『黒い食べ物』に分類されます。
漢方で黒い食べ物は「腎」を強くすると言われています。「腎」は生命活動に深く関わる場所。
元気にイキイキと暮らすために、黒い食べ物で腎を元気にしたいですね⑅◡̈*
黒きくらげの性質
平という性質を持ちます。
平は、身体を冷やすでも温めるでもどちらでもない性質のこと。
なので幅広い人が食べやすいものですね^_^
選び方のチェックポイント
- 表面にツヤがある
- 肉厚
- 色が濃い
見慣れるまでは肉厚の基準などわかりにくそうですが…こまめに食べて、肉厚黒きくらげを見分けられる目を、共に養いましょう^_^笑
おわりに⑅◡̈*
万能でしたね〜〜✨!
中華料理屋さんなどで食べることはあっても、日頃おうちの食卓で出てくることは少なかったのではないでしょうか?
ですが黒きくらげは、食感はコリコリとした特徴があっても、味や香りはごくごく淡白。いろんなお料理に使いやすいんです。
まずは卵と炒めてみたり、スープに混ぜてみたり…
簡単なお料理から挑戦し、健康を目指しましょう^_^!
最後までお読みいただきありがとうございました✨
いよいよ梅雨本番、お身体ご自愛くださいね。
arukuhito
薬膳備忘録 その②:ナス
こんにちは!arukuhitoです。
本日はふたつ目の薬膳備忘録、ナスです⑅◡̈*
ナスの旬は5〜10月。
出荷のピークが7〜8月なので真夏のイメージが強いですが、実はもう少し長かったようです。
目次
夏ナスと秋ナスの違い
ご存知でしたか?
わたしは今回初めて知りました。
夏ナスと秋ナスは、収穫時期によって呼び方が変わるそうです。種類とかではなかったんですね!
ただ、育つ時期が違うことによって食感などにも違いが起きるそうです⑅◡̈*
- 夏ナス → 日差しが強く暑い時期に育ったもののため、皮が厚く実が詰まっている。それ故に、水分が少ないと感じることも。
- 秋ナス → 気温や日差しが穏やかになり、更に昼と夜の温度差が大きくなる影響で、皮が柔らかく水分を含んだものになる。甘みや旨みが強いと言われる。
ナスの効能
- 身体の熱を取り除く(ほてりやのぼせなど、実際には熱が上がっていないのに感じられる自覚症状にも良い)
- むくみや腫れをとる
- 利尿作用
- 胃腸の調子を整える
- 血の巡りを良くする
薬膳でナスは『黒い食べ物』に分類されます。
黒い食べ物は生命エネルギーを活性化させてくれるため、発育や老化の防止にも効果があると言われています。
ナスの性質
ナスは涼の性質を持つそうです。
涼は、漢方では身体を冷やす性質のことを言います。
暑い時期に育つお野菜が身体を冷やしてくれるなんて、本当に人と自然は繋がっているのだと実感しますね^_^
おいしいナスの選び方
ナスの選び方にもコツがあるそうです!
- ヘタの棘がしっかりと立っている
- 表面に張りとツヤがある
- 果皮の色が濃い
- ずっしりと重い
お買い物の際はぜひこれを意識して選んでみてくださいね✨
棘は、しっかり立っているものだと手に刺さるほど!
ヘタの処理の際や洗うときには気をつけてくださいね⑅◡̈*
一口分は違ってくる⁉︎ガクとヘタの取り方
皆さん、ガクとヘタはどのようにして取っていますか?
ガクは、ナスの上の方にひらひらと広がっている部分。ヘタは、ガクの上にある、茎と繋がっていた部分のこと。
わたしはガクの部分からスパッと切ってしまっていたのですが、毎度毎度「ナスの上の方、もったいないよな〜」と思っていました。
そこで検索をしてみたところ、いくつかの方法が見つかりました。今回はその中の一つをご紹介します⑅◡̈*
【ナスのガクとヘタの取り方】
- 包丁を、実とガクの間に滑り込ませる。
- 鉛筆をナイフで削るときの要領で、ヘタ側に向かって少しずつ力を加えて削る。(若い方…工作の時間とかでやってないかしら…?)
- これを一周行う。
- 最後に残ったヘタの部分のみ切り落とす。
ガクとヘタの取り方にひと手間加えるのと加えないのでは、一口分近くは変わってきます!
それに棘に触れずに済むので、棘の立ったガクを処理するときにもオススメです。
お野菜も命あるもの、無駄なくいただきたいですね(^^)
くれぐれも、包丁で手を怪我しないようにお気をつけくださいね。
おわりに。ナスの旬がやってきた!
この記事を書いているのは5月です。
大好きなナスの旬がやってきました❤️
スーパーでも徐々に安く買えるようになり、お手頃価格で買えた日はウキウキしちゃいますね(^^)
今はハウス栽培のおかげで、いろんなお野菜が年中いただける時代。ですがやはり、旬のお野菜を旬の時期にいただくこと、これはご自分の身体にも大切なことです。
年中いろんなお野菜を届けてくださる農家さんに感謝をし、旬を意識したお料理も楽しんでいきたいですね⑅◡̈*
最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
arukuhito
薬膳備忘録 その①:かぶ(蕪)
こんにちは!arukuhitoです⑅◡̈*
わたしももう30代も3年生、健康が気になるお年頃です。
近頃は東洋医学や漢方・薬膳に興味がありまして。
気になったものをちょこちょこ調べたり実践している日々です。
その一つとして、使った食材について調べたものを備忘録として日記に書かせていただきました。読んでくださった皆様にもお役に立てれば嬉しいです。
さて、記念すべき(?)arukuhitoの薬膳備忘録その1は、かぶです。
かぶの旬は主に3〜5月の春物と、10〜12月の秋物があります。春物はやわらかく、秋物は甘みが強いのが特徴。
目次
1.かぶの効能
2.どういう人にオススメ?
3.かぶの五性
4.かぶは葉まで食べるべし!
5.かぶはすごかった
かぶの効能
- 停滞した気や、上がった気を下降させる
- 余分な熱を取り除く
- むくみを取る
- 動脈硬化の予防
などなど。
(『気』とは、目には見えないもので、「元気」や「気力」などに「気」という文字が使われるように、生命のエネルギーのことを言います。『氣』とも書きます。)
どういう人にオススメ?
- 胃腸の調子を整えたい人(消化不良、吐き気など)
- ガスやげっぷが気になる人
- のぼせやほてり、多汗が気になる人
薬膳でいうとかぶは「白い食べ物」に分類されます。
この「白い食べ物」は「肺」を潤すと言われています。
「肺」は東洋医学的には呼吸機能だけでなく、皮膚や鼻、粘膜などとも関わりが深いものと考えられます。
そのためかぶは、咳や喉の痛み、花粉症の方などにも良いそうです。
秋は肺が弱りやすい季節のため、秋に食べるのもオススメです。
かぶの五性
かぶは温〜平の性質を持つそうです。
漢方には『五性』という言葉があります。
五性とは、食材が持つ、体を温めたり冷やしたりする性質のこと。
その中で温は身体を温める性質、平は冷やす/温めるのどちらでもない性質です。
かぶと同じように消化を促進するものの一つに大根がありますが、大根の五性は『涼』。身体を冷やす性質を持ちます。
そのため、体の調子や、一緒に食べるものに合わせてかぶと大根を選ぶことで、より食材の恩恵を受けることができるのです。
ほんの一例ですが、冷え性の人にはかぶ。それ以外の人には大根、とか。
身体を温める性質(熱性)の日本酒には大根のお料理を、身体をとても冷やす性質(寒性)のビールはかぶと一緒にいただく、などがあります。
かぶは葉まで食べるべし!
ぜひ知っていて欲しいのが、かぶは葉の部分は更に栄養価が高いということ!
* 強い抗酸化力をもつβ-カロテン
* 女性は特に必要な葉酸
* 骨粗鬆症予防のカルシウム
その他ビタミンCやビタミンEなどなど、沢山の栄養が含まれています。
捨てるのはもったいない!
わたしはよく、スープや炒め物などでいただいていますよ^_^
かぶはすごかった
arukuhitoの薬膳備忘録。
最後までお読みいただきありがとうございました。
見た目はあまり派手に主張しないかぶですが、こうして調べてみるととても身体にいいお野菜というのがわかりました。
ごめんね、かぶ。地味とか思ってごめんね。
今度は浅漬けとか酢の物も作ってみたいな⑅◡̈*
arukuhito